FTX Japanの返還対象口座について

A．

FTX Japan株式会社（以下「当社」といいます。）から出金・出庫ができる資産は、当社所定の本人確認（KYC）手続き及び審査を経て当社に開設されている口座（以下「FTX Japan口座」といいます。）に保有されている金銭及び暗号資産のみです。

具体的な手続きについては、「FTX Japan及びLiquid Japan お客様への資産返還に関するご案内」においてご説明しておりますのでご参照ください。

他方、FTX Trading Ltd.（以下「FTX Trading」といいます。）が提供する「FTX.com」における口座（以下「FTX.com口座」といいます。）、及び、Blockfolioにおける口座（以下「Blockfolio口座」といいます。）など、当社が提供していない他のサービスで保有されていた資産は、当社から出金・出庫ができる資産に含まれません。

A．

モバイルアプリ「Blockfolio App」、もしくは「FTX App」（注）を経由して開設された口座を指します。

（注）2021年8月頃に「Blockfolio App」から「FTX App」へ名称が変更されました。

A．

Blockfolioのサービスは、当社（当時の商号はQuoine株式会社）がFTX Tradingと2021年11月に締結した事業譲渡契約の対象となっておらず、当社が運営しているものではないため、Blockfolio口座に保有されている資産は当社による管理の対象ではありません。

したがって、当該資産は、当社から出金・出庫することができません。

当該資産の取扱いについては、FAQ「FTX Japan口座に資産を移管していない場合、どうすればよいですか？」をご覧ください。

なお、Blockfolio口座に保有されている資産であっても、いわゆる統合処理を実行していれば資産を引出すことができます。詳細は「FTX JPモバイルアプリを利用している知人は資産を引き出せたとのことですが、なぜ私は引き出せないのですか。」をご覧ください

A．

FTX JPモバイルアプリを経由して、当社所定の本人確認（KYC）手続き及び審査を経て当社に開設されたFTX Japan口座に預託されていた資産は返還の対象です。また、FTX JPモバイルアプリを利用している方であっても、当社の管理外であった資産のうち当社の取扱対象資産を、FTX Tradingの申立てにより米国連邦破産法第11章に基づく手続が開始されるまでに、所定の手続を完了して移転させた方については、当該資産を当社が管理しておりますので、当社から引き出しを行うことができます。

当該手続きは以下のとおりです。

１. FTX JP モバイルアプリにおいて、「ftx.comと統合」と表記されたボタンを押下し、Blockfolio口座の残高をFTX.com口座の残高と統合していること

２. 当社所定の本人確認手続きを完了し、FTX Japan口座が開設されていること

上記1.及び2.の手続きが完了していれば、Blockfolio口座の資産はFTX Japan口座に移管されているため、当該資産は当社が管理しています。

したがって、当該資産は、当社から出金・出庫することができます。

手続きを完了していない場合は、「FTX Japan口座に資産を移管していない場合、どうすればよいですか？」をご覧ください。

A．

FTX Japan口座に移管されていない資産がある場合、FTX Trading及びその関連会社に対する米国連邦破産法第11章に関する情報は、以下のウェブサイトをご確認ください。 https://restructuring.ra.kroll.com/FTX/

A．

FTX JPモバイルアプリは、FTX Tradingの子会社であるBlockfolio, Inc が運営しており、当社が運営しているものではありません。なお、「FTX JPモバイルアプリ」は、「FTX App」（注1）として日本のアプリストア内で使用されていた名称です。

そのため、Blockfolio口座残高がFTX JPモバイルアプリに表示されていたとしても、当社所定の手続（注2）を完了しない限り、当該残高を引き出すことはできません。

（注1）2021年8月頃に「Blockfolio App」から「FTX App」へ名称が変更されました。

（注２）当社所定の手続の詳細は、「FTX JPモバイルアプリを利用している知人は資産を引き出せたとのことですが、なぜ私は引き出せないのですか。」をご覧ください。