IPホワイトリストの追加方法と仕様について
APIトークンを発行して使用するだけではセキュリティ上安全とは言い切れません。
(トークンID、秘密鍵の情報が漏れた場合、誰でも権限を付けている情報について操作できてしまいます)
API取引を行う際は、不正なアクセスおよび利用を避ける為にIPホワイトリストの追加を推奨します。
IPホワイトリストとは
APIを利用して取引を行う際に指定したIPアドレス以外からのアクセスを拒否する機能です。
ホワイトリスト以外のアドレスからアクセスをすると下記の様にエラーを返します。
なお、こちらの機能はAuthenticated APIのみに有効です。
Request error! Status code: 401
Response: {"message":"xx.xx.xx.xxx is not in your IP whitelist"}
IPホワイトリストを追加する
IPホワイトリストを追加するにはブラウザ版Liquid by FTXへのアクセスが必要です。
ブラウザ版にログイン後、下記の手順を行います
- 右上のアイコンから APIトークン を選択
- 画面下部の +IPアドレスを追加 をクリック
- IP/Subnet に 追加するIPアドレスを入力
- APIトークンへの適用 で設定されている 全APIトークン または 適用させるAPIトークンを選択
- 2段階認証コードを入力し IP / サブネットを追加 をクリック
- 登録メールにメールが送信されるので、そちらを認証します。
※全APIトークン にチェックを付けると、作成されている全てのAPIトークンにこのIPアドレスが適用されます。
個別にAPIトークンを指定する事も可能です。
IPホワイトリストの仕様
APIトークン作成時にホワイトリストを追加する
上記で紹介した方法以外にもAPIトークン作成時に直接IPホワイトリストを指定する事が出来ます。
ただし既に登録済みのIPホワイトリストに限ります。