約定照会にはいくつかの使い方があります。
最もよく使われる方法は恐らく 何を いくらで どれくらい 購入できたか(売却できたか)
つまり購入履歴の確認だと思います。
本記事では、Liquid by FTXでの履歴の確認方法について記載をします。
約定照会パネルの場所
約定照会はデフォルトでは現物のパネルのみにあります。
現物モードに切り替えて左下を見てみましょう。
各種情報について
いくつかの項目が見えると思います。(取引ID、売買、指値、取引日時など)
ここで重要なのは 指値 の項目となっています。
指値の名称がわかれば購入履歴の理解まであと一歩です。
指値について
下記の表の通りに指値に名称が入ります。
指値欄にある名称 | 指値欄にある名称(英語) | 意味 |
---|---|---|
現物 | Spot | 現物で売買が行われた |
新規 | New | 新規にポジションが建てられた |
指値決済 | Settle | ポジションが決済された(あらゆる注文方法を含む) |
実際のケース
Example:1
下記のケースを見てみましょう。
通貨ペア | 売買 | 指値 | 数量 | レート |
---|---|---|---|---|
QASH / JPY | 買い | 現物 | 1000 | 16.2 |
このケースでは QASH を 現物 で 16.2円 で 1000枚買った
という事ですね。
Example:2
もう1つレバレッジ取引の場合のケースを見て見ましょう
通貨ペア | 売買 | 指値 | 数量 | レート |
---|---|---|---|---|
BTC / JPY | 売り | 指値決済 | 2.2 | 401,000 |
このケースでは 2.2BTC のショートポジション を 401,000円 で 決済(クローズ) した
という事ですね。
指値決済という名称ですが、成行でも逆指値でも指値でもこの名称が表示される事に注意が必要です。